
流通のわずか約5%。
希少な国産メンマ。
メンマは、南部町でメンマをつくる「しもじま農園」から提供を受けました。普段流通しているメンマの約95%は外国産。そのなかで希少な国産メンマです。
南部町はたけのこの産地。伸びすぎてしまった竹をメンマとして活かすことは、竹林問題へのアプローチにもつながっています。塩漬けでつくられているため、長期保存ができるのも特徴です。
高校生がつくった、願いを選べるラーメン。
青春バイキングラーメンは、山梨の学生団体Arcやまなしが、高校生向けプログラム「第五回チャレンジハイスクール」から生んだ、具材を自由に選べる“願掛け”ラーメンです。たまご、レモン、とろろ、メンマ、チャーシュー、ネギ。具材の一つひとつに願いを込め、山梨の生産者から食材を集め、2026年4月25日に甲府市のゑびすやで1日限定で出店。43人がこの一杯を買ってくれました。
このページは、その一杯が生まれるまでの背景、準備、当日、そして結果と学びの記録です。Arcやまなしの公開投稿とポッドキャストで確認できる事実だけをもとにまとめています。
ラーメンは、思いつきで始まったわけではありません。舞台になったのは、NPO法人トップファンやまなしが運営する「チャレンジハイスクール」。高校生が自分の「やりたいこと」を、大学生や若手社会人のメンターの伴走を受けながら、地域のプロジェクトとして実際に形にするプログラムです。
Arcやまなしの代表・渡邊悠斗も、高校2年の冬にこのプログラムに参加したことをきっかけに、運営するトップファンに所属した一人です。団体として参加した第五回で、Arcが選んだテーマは「ご当地ラーメンづくり」。メンターの杉田美海さんとともに、ラーメンチームとして動き出します。

公益財団法人山梨YMCAと協力し、甲府の商店街で親子向けのお仕事体験と花の植え付けイベント「未来を植える」を開催。
ラーメンは「今後も続けていける私たちのコンテンツ」として育ててもらった、とArcは振り返っています。
修了と同じ日に、4月25日・ゑびすやでの販売を告知。チャレンジハイスクールのプロジェクトを、自分たちの出店へつなげました。
「チャレンジハイスクールのプロジェクトとして進めてきた我々のラーメンを、4月25日、ゑびすやにて販売いたします!」— Arcやまなし Instagram(2026年3月27日)
コンセプトは、専用アカウント@arc_raamenのプロフィールにある一文に集約されています。「学生が作る『青春』×『願掛け』ラーメン。山梨の歴史や魅力を一杯にのせて発信」。
つくるのは高校生・学生。企画から仕込み、接客まで自分たちで。告知のキャッチコピーは「青春をすすろう」。
6つの具材それぞれに、願いを一つずつ。お客さんは具材と一緒に、願いを受け取ります。
トッピングは自由。具材を選んで自分だけの一杯をつくる。願いを選ぶことが、そのまま一杯をつくることになります。

メンマは、南部町でメンマをつくる「しもじま農園」から提供を受けました。普段流通しているメンマの約95%は外国産。そのなかで希少な国産メンマです。
南部町はたけのこの産地。伸びすぎてしまった竹をメンマとして活かすことは、竹林問題へのアプローチにもつながっています。塩漬けでつくられているため、長期保存ができるのも特徴です。

ネギは、MADE IN YAMANASHIの原田さんが育てたもの。できるだけ自然のものも取り入れながら、味がしっかり濃くなるように育てられています。
「ラーメンに欠かせないネギだからこそ」。素材そのものの力を大切にした一本を、そのまま一杯にのせました。
提供の際に実際に使う、具材ごとのポップも用意しました。開催直前の4月23日から当日にかけて、1枚ずつSNSで公開していきました。(横にスワイプできます)

たまご殻を破って生まれる姿から、新しい挑戦と成長を。

レモン心身を清め、気持ち新たに日々を迎えられるように。

とろろ最後までやり抜く粘り強さと、長く続く縁を。

メンマ竹の節のように、人生の節目を大切にしながら。

チャーシュー味が広がるように、周りに良い影響を与えられる存在に。

ネギまっすぐ成長するネギのように、物事が順調に進むように。


会場のゑびすやは、戦後まもなく建てられ、お菓子屋、おいなり屋、食堂として地元に愛されてきた建物です。長く使われないままだったこの場所は、2019年に宿とシェアキッチンとして生まれ変わりました。
空き家を若者の拠点にする「Be Yamanashi」を構想するArcにとって、よみがえった古い建物で、自分たちの一杯を出す一日でした。
会場情報:ゑびすや公式サイト、PORTA PRESS43人が、この一杯を選んでくれた。
アイコン1つ=1杯。時間ごとの販売数ではなく、合計の杯数を表しています。



当日と同じように、好きな具材を選んでみてください。選んだ具材の願いが、あなたの一杯の「願掛け」になります。
具材をタップすると、その願いがここに書き込まれていきます。
当日購入してくれたお客様
一杯に込めた願い(=具材)
食材を提供してくれた山梨の生産者
1日限定・17時から20時の営業
「ただ食べるだけじゃなく、
この街のストーリーごと味わってもらえるような、そんな一杯を目指してきました。」— 開催報告(Arcやまなし Instagram、2026年4月28日)
国産メンマの希少さ、伸びすぎた竹と竹林問題、育て方で味をつくるネギ。Arcは食材紹介の投稿で「おいしさだけでなく、地域資源の活用や課題解決にもつながる」と書き、生産者の想いを一杯と一緒に届けることを選びました。
出店直前のラジオ#12では、チャレンジハイスクールで得た気づき、出店までの裏側や苦労、チームで取り組む中での変化を、メンバー自身の言葉で語っています。
終了後のラジオ#13「Arcラーメン反省会!!」では、出店を一言で振り返り、悔しかったこと・後悔していること、次の出店で挑戦したいことまで話しました。うまくいったことと課題の両方を公開で振り返るのも、Arcのやり方です。
#12 チャレンジハイスクールやってみてどうだった?2026年4月21日配信|ゲスト:ラーメンチームメンター 杉田美海さん/Arcラーメン店長 金丸雄樹ほか
#13 Arcラーメン反省会!!2026年5月12日配信|準備期間から当日までの達成感、悔しさ、次への想い
Arcはラーメンを、1回きりのイベントではなく「これからも続けていける自分たちのコンテンツ」として育てています。開催報告の言葉は「私たちがつくるラーメンを通して、地域の魅力を『文化』として残していきます」。次の出店は、Instagramの@arc_yamanashiと@arc_raamenでお知らせします。
山梨の学生団体Arcやまなしが、NPO法人トップファンやまなしの高校生向けプログラム「第五回チャレンジハイスクール」のラーメンプロジェクトとしてつくったラーメンです。トッピングを自由に選べるバイキング形式で、具材の一つひとつに願いを込めた「青春×願掛け」ラーメンです。
2026年4月25日(土)17:00〜20:00に、山梨県甲府市丸の内1-14-4のゑびすや(甲府駅から徒歩約10分)で1日限定で開催しました。
1杯800円で、当日は43名のお客様に購入いただきました。
具材をバイキング形式で自由に選び、自分だけのオリジナルラーメンをつくれるからです。具材ごとに願いが込められているので、具材を選ぶことが、そのまま自分の願いを選ぶことになります。
たまご=殻を破る新しい挑戦と成長、レモン=心身を清め気持ち新たに日々を迎える、とろろ=最後までやり抜く粘り強さと長く続く縁、メンマ=竹の節のように節目を大切に進む、チャーシュー=味が全体に広がるように周囲に良い影響を与える、ネギ=まっすぐ成長し物事が順調に進む、という願いを込めています。
メンマは山梨県南部町の「しもじま農園」から提供を受けた国産メンマです。流通するメンマの約95%は外国産といわれる中で希少な国産品で、伸びすぎた竹を活かすことで竹林問題へのアプローチにもつながっています。ネギは「MADE IN YAMANASHI」の原田さんが育てたネギを使いました。
NPO法人トップファンやまなしが運営する、高校生が「やりたいこと」を大学生や若手社会人のメンターの伴走を受けながら地域のプロジェクトとして形にするプログラムです。Arcやまなしは第五回に参加し、ご当地ラーメンづくりに取り組みました。
Arcやまなしはラーメンを今後も続けていく団体のコンテンツとして育てています。次回の予定はInstagram(@arc_yamanashi / @arc_raamen)でお知らせします。出店・コラボの相談はInstagramのDMまたはメールで受け付けています。